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2009,06,07, Sunday
特定非営利活動法人ERS
1.ERS設立趣旨
日本ではこれまで、教育(幼稚園から大学、会社での社員教育まで)は学校を中心に行われてきました。学校教育では主に知識を習得することに主眼がおかれており、そのための研究はかなり高度なレベルまで結果を出してきました(予備校や塾での学習内容も含めて)。 最近では学校の授業においても人格形成に関するカリキュラムや、人間関係やコミュニケーションに関するカリキュラムも増えてきてはいますが、昨今の社会状況の変化やさまざまな問題を考慮するとまだまだその質、量ともに十分とはいえません。 インターネット普及によるコミュニケーション形態の急速な変化に伴い、人間関係を作り上げるためのコミュニケーション教育はますます重要性を増しています。さらに最近の社会問題の低年齢化はその子供の性格や心理状態にフォーカスをあてて解決策を考える傾向が見られますが、そこにフォーカスを当てるより、むしろ子供たちをとりまく大人のコミュニケーション能力に問題が多い場合があります。そのことを考慮しても学校教育を終えた社会人のコミュニケーション教育は重要です。 そこで私たちは、地域で支えあう住民参加型のセミナー企画グループ・講演会企画グループを立ち上げ、広く一般市民を対象にセミナー・講演会等を実施するものであります。セミナー等を通じて個人のコミュニケーション能力を引き出し、コミュニケーションを原因とする社会の諸問題に取り組み、より円滑な社会生活の支援を図ることで、社会の進展に貢献しようとするものであります。 ERSのEはEDUCATIONのE、RはRESEARCHのR、SはSERVICEのS から名づけられました。EDUCATIONとはEDUCEからきています。EDUCEとは「その人の持っているものを引き出す」という意味があります。RESEARCHは「探究心」を表します。まずは自分自身に関心を持ち探求することから始めるということです。SERVICEとは、「奉仕」と訳されますが、「まず、自分に何が出来るか」を問うことから始まり、自ら行動していくということです。このような思いからERSと名付け活動するものであります。 しかし、活動を実施するうえで不動産など資産の保有や様々な契約の際に支障がでることも予想されるため、法人化は急務です。ただし、この会はほとんどの役員がボランティアで参加しており、営利を目的とする団体ではないので、いわゆる会社法人は似つかわしくありません。また、不特定多数の、一般的な社会人に対して、家庭や会社という枠組みを超えた生涯教育的役割による社会福祉に寄与することを目的とする観点から、特定非営利活動法人の設立が望ましいと考えています。 よってここに特定非営利活動法人ERS(イー・アール・エス)を設立します。 2.設立までの経過 2004年9月 人材教育経験者、および地域住民を中心に、社会人のコミュニケーションの円滑化に対するサービスの向上を求める声が高まり、特定非営利活動法人を念願にした任意団体「ERS」が設立される。 2004年11月 コミュニケーショントレーニングの専門機関との勉強会を実施し、人間関係を円滑にするためのコミュニケーションの研究とその普及のためのトレーニング実現へ向けての方向性が決まる。 また、コミュニケーションを中心にした社会人の生涯教育の充実による社会的責任を果たすべく、特定非営利活動法人の設立に向け、準備会が発足し、設立総会の準備に入る。 2005年8月22日 NPO法人認可。 |
